宮崎餃子と屋台骨がAbemaTVで放映されました!

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宮崎が“餃子の町”ランキング1位に 自宅で楽しむ文化で、宇都宮や浜松を初めて上回りました!

なんとなんと、5chのひろゆきさん、パンサー向井さんなどともともに、屋台骨の渡辺が出演しました!

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総務省の家計調査を元にした、上半期の餃子への「支出金額」と「購入頻度」で、宮崎県宮崎市がこれまでシーンを牽引してきた栃木県宇都宮市と静岡県浜松市を抜いて1位に躍り出た。 【映像】“宮崎餃子“が日本一に お持ち帰り文化が強みに?  実は日本有数の餃子県だった宮崎。イベントも多数開かれるなど、餃子がソウルフードとして県民から愛されてきたという。

小野寺氏

 餃子事情に詳しい「焼き餃子協会」の小野寺力・代表理事は「もともと宮崎は餃子の購入金額で3位、4位に付けていた。日本の餃子を語る上で、宮崎は外せない」と語る。「宮崎は宇都宮や浜松に比べ、観光客向けというより地元の方が消費する傾向が強い。地元の人が毎日食べるために作られているので、安くてうまい。しかも生餃子を買って来て家で食べることが多い地域だ。それが“緊急事態宣言”でブーストした」。

渡辺さん

 この“ビッグウェーブ“を逃すまいと、先月23日には「宮崎市ぎょうざ協議会」も発足。市内のラーメン・餃子専門店「屋台骨」で餃子事業を取り仕切る渡辺愛香会長は「九州の小さな県なので、何かで全国で1位を取るということ自体が少ない。今回、支出額と購入頻度の2冠ということで、餃子界は大変喜んでいる」と話す。  渡辺さんによると、宮崎市内だけでも専門店が数十店あり、“餃子の町”と呼ばれる高鍋町の「たかなべギョーザ」では、店頭だけでも日5000個を売り上げるという人気ぶりだ。

「たかなべギョーザ」

 「びっくりされるかもしれないが、冠婚葬祭の時に必ず持っていくという地域もあるくらい、餃子がお土産品として定着している。宮崎餃子の特徴は、素材にこだわっているというところが共通点ではないかと思う。一方、それぞれのお店が様々な形でやっていて、バラエティに富んでいる。たとえば高鍋町の餃子の馬渡さんのようにもっちりだったり、薄皮だったりするのもあれば、カラフルなオリジナル餃子を作られている方もいる。また、スーパーに生餃子を卸しているのも宮崎特有だと思う。うちも県内100店舗くらいに納めさせていただいている」。  すでに関西や関東からの注文も増えているといい「宮崎を“どげんかせんといかん”という思いを持って、“宮崎に来たら餃子食べて帰らんとね”と言われるくらいの観光資源にしたい。行政とも連携を取っていけたらいいなと思っている」と意気込む。  「宮崎県も“餃子県”を目指して活動しているし、今、宮崎市では毎月3日を“餃子の日”に定め、黄色いのぼりを掲げていただく店舗さんを増やしている。サービス内容に関しては各店舗さんにお任せだが、お得でおいしい餃子をたくさん食べていただいて、下半期も全国1位になれるよう、県民・市民挙げて応援していただきたいと考えている」。

宇都宮と浜松のライバル関係

 前出の小野寺氏は「町おこしに使うのであれば、まずは観光客が食べるということ、お店を増やしていくことが大事だと思う。そして美味しさを伝えるだけではなく、老舗の餃子屋さんと新進気鋭の餃子屋さんが切磋琢磨しているというような構造が見えてくると楽しんでくれるし、宇都宮と浜松も、ライバルとして盛り上がっている。その意味では、宮崎にもそういう存在が必要かもしれない」と話していた。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)

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