餃子の新聖地との呼び声も高い宮崎。

高鍋では餃子フェス、宮崎市では餃子まつりが開催され、県民のソウルフードとして親しまれています。

宮崎餃子は「ラードで焼く」が特徴の餃子。

また、店舗によりますが毎朝しっかり練ったもっちり皮やパリっと皮でで、仕入れた新鮮な野菜と宮崎のブランド豚を包み込み、さらにそれを極上のラードで焼き上げる餃子です。

良い食材を惜しみなく使い、さらに熟練の職人や工場長が丁寧に仕上げる餃子が宮崎餃子と呼ばれています。

■宮崎市が2020年上半期の餃子消費で日本一に

餃子といえば、宇都宮と浜松だと言われてきましたが、宮崎は知られざる全国屈指の餃子消費地です。

毎月統計局から発表されている「家計調査」の「ぎょうざ」購入頻度・支出金額を、焼き餃子協会で2020年上半期データを独自に集計したところ、2020年上半期は宮崎市が購入頻度・支出金額で日本一となっていることがわかりました!

(スーパー等で販売されている生餃子、焼餃子及び餃子テイクアウト専門店のテイクアウトを含む。餃子の冷凍食品、中華料理店や餃子専門店等のテイクアウトは含まない。)

■宮崎餃子は、実は日本でトップクラスに美味しい!

宮崎の餃子が美味しいということをご存知ない方が多いと思います。

宮崎はこれまでも宇都宮・浜松に次ぐ餃子の消費地域であるのに知られていないように、餃子愛好家以外に宮崎の餃子を知る人が少ないのかもしれません。

しかし、宮崎は畜産や農業が全国トップクラスに盛んな地域です。

安くて美味しい宮崎餃子をぜひこの機会に知って頂けたらと思います。

■餃子を美味しく焼くコツ

– フライパンに予熱を入れて、冷まさない(水ではなくお湯をいれる)。

– 米油をしっかり多めに使い、餃子の平らな面にしっかり油をつける。

– フライパンの中からパチパチいうまでフタを開けない。

– お湯がなくなった頃から餃子を揺らしておくと、餃子が離れやすい。

– 餃子のふちが茶色くなったら焼き目はOK。あとはお好みの焼き加減で。